展覧会基本情報

いよいよ水曜日に開催となります、「トポフィリー夢想の空間」展の基本情報のリマインダです。

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【「トポフィリ−夢想の空間」展】

小さな貝殻を手に取りじっと眺める、あるいは抽出をそっと開けてみる。
そのとき、私たちの意識は内部へといざなわれ、想像力は無限に広がっていく。
それは集中と拡散を繰り返す意識の円運動だ。

フランスの哲学者ガストン・バシュラール(1884-1962)が『空間の詩学』(1957)で述べるのは、そのような内密の空間においてはたらく人間の夢想である。彼はそれを「トポフィリ(場所への愛)」と呼ぶ。
想像の世界をあるひとつの事実として生きたとき、私たちの想像力は現実を凌駕していく。


[会期]2011年7月20日(水)−30日(土)※休館日26日(火)
  午前11時〜午後5時30分(入場は5時まで)

[会場] 東京大学駒場キャンパス1号館 時計台(6階)内部空間及びそこに通じる螺旋階段

[特別出品]内林武史、高田安規子・政子、谷本光隆、びん博士(五十音順)

[観覧料金] 無料
[予約] 予約優先となります。予約なしでもご入場いただけますが、混雑時にはお待ちいただく場合がございます。

[blog]http://d.hatena.ne.jp/bachelard2011/
twitter@topophilie
[e-mail]topophilie@gmail.com

[主催]東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻
表象文化論コース 表象文化論実験演習1(田中純教授)ゼミ生一同

[協力]東京大学駒場博物館

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